負けた回を言わない話は、途中経過が抜けている
投資は、負けた回を言わずに済む分野です。 勝った画面だけを並べることができるからです。 だからこそ、何を持っているかより、何を数えているかを見ます。
同じ「投資をしている人」でも、必要な元手も、損の出方も別物です。
| 型 | やっていること |
|---|---|
| 長期保有型 | 買って持ち続け、配当や優待を受け取る |
| 短期売買型 | 値動きの差を取る |
| 証拠金型 | 元手より大きい金額を建てる |
長期保有型の「下がっても、持っていれば戻る」は事実でも、 証拠金型は、戻る前に決済させられることがあります。 元手より大きい金額を建てているからです。
使う数字の種類で、その人が本当にその商売を回しているかが分かります。
| 型 | その人が使う数字 |
|---|---|
| 長期保有型 | 取得単価・配当利回り・保有年数 |
| 短期売買型 | 勝率・損益比・最大下落 |
| 証拠金型 | 証拠金維持率・建玉・想定損失 |
| 教える側の人 | 年間の利益額・的中率・受講生の成績 |
実際に続けている人は、増えた額より先に、 いちばん下げたときにいくらまで減ったかを言えます。 そこを耐えられる金額でしか建てていないからです。 利益額だけが出てくる話は、途中経過が抜けています。
このサイトでは、特定の銘柄や商品を勧めることはしません。 自分で数えて、自分で確かめるための見方だけを書いています。