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待ったをかける歌舞伎役者

誰の話を聞くか フランチャイズ編

本部の数字と、加盟店の数字は別物

説明会で出てくる数字は、本部が作ったものです。 同じチェーンに加盟しても、型が違えば手元に残る額は変わります。 聞く相手は、同じチェーンで、同じ型で、近い規模の加盟店です。

1. フランチャイズの4つの型

同じ看板でも、自分が現場に立つのか、人を雇うのかで別の商売になります。

やっていること
一人型自分が現場に立ち、道具だけで始める
兼業型いまの商売に足し、客と道具、人手を共用する
店舗型店を構え、人を雇って回す
多店舗オーナー型現場に出ず、店を増やして回す

兼業型の人の「初年度から黒字」は事実でも、 客も道具も人手も、すでにある前提で出た数字です。 ゼロから始める人が、同じ数字にはなりません。

2. その人が使う数字

使う数字の種類で、その人が本当にその商売を回しているかが分かります。

その人が使う数字
一人型1件あたりの粗利・客単価・稼働日数
兼業型既存客からの受注率・1件あたりの追加の手間
店舗型家賃・人件費・損益分岐点の売上高
多店舗オーナー型1店あたりの営業利益・出店費用の回収期間
本部・説明会モデル月商・年商・加盟店数

本部が出すのはモデルの月商と加盟店数です。 実際に回している加盟店は、1件あたりいくら残るか、月に何日動けるかを話します。 この2つは同じチェーンの話でも、まったく別の数字です。

3. フランチャイズで特に気をつけること