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待ったをかける歌舞伎役者

4. お金持ちは、バーゲンセールを待っている

景気が悪いときに買うために、現金を残しておく

お金持ちは、景気が悪くなって、一般の人が恐怖に縛られているときに買います。株も不動産も、値段が下がる時期があります。言ってみれば、バーゲンセールです。お金持ちは、そのセールが来るのを待っています。

1. セールで買えるのは、現金を持っている人だけ

景気が悪くなると、値段は下がります。ところが、そのときに買える人は多くありません。仕事が減り、借金の返済に追われ、手元の現金が足りなくなるからです。

2章で、不況を越えてきたお金持ちは、生活レベルを低い水準にしていると書きました。生活を小さく保っていると、現金が残ります。借金に追われていなければ、売らずに持ちこたえられます。だから、一般の人が恐怖に縛られて売っているときに、買う側に回れます。

景気が悪くなったとき現金が残っていない人現金を残している人
持っている株や不動産生活のために、安くても売る売らずに持ち続ける
値段が下がったもの買えない買える
景気が戻ったとき手元に何も残っていない安く買ったものの値段が戻る

2. 私が株を買ったのも、セールのときだった

私が株を買ったのは、サブプライムローン問題が収まり、東日本大震災が起きたあとの、株価が低迷していた時期でした。そのあとにアベノミクスの上げ相場が来て、利益が出ました。

ただ、自分の腕だったとは思っていません。あの時期は、多くの銘柄が上がりました。腕で当てたのではなく、セールの時期に買っていたから上がったのだと考えています。

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3. セールがいつ来るかは、分からない

バーゲンセールを待つといっても、いつ来るかを当てるのではありません。セールの途中で買えば、さらに下がることもあります。

1章で書いたとおり、お金持ちはいつも働いています。働いて入ってくるお金があるから、セールを待つ間も生活が崩れません。待つことができるのも、働いているからです。

4. 売るのは、みんなが欲しがっているとき

セールで買ったものは、みんなが欲しがって値段が上がったときに売れます。私も株の一部を換金して、最初に買った物件の頭金にしました。区分マンションを売って抜け出せたのも、相場が上がったときでした。

ただし、区分マンションを売れる相場が来たのは運でした。上がるときを当てられるとは考えていません。だから、上がるまで持ち続けられる形で買います。

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